準決勝

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9:59試合開始。加古川北は初回、先頭の渋村が報徳先発田村の2球目を中越えに深
々と運ぶ三塁打で出塁、捕手の牽制悪送球で1点先制すると、続く2回にも二死か
ら7番小田嶋が右中間を破る二塁打、すかさず三盗を決めると、続く8番佐藤がフ
ルカウントから高めに浮いた直球を左前に弾き返し貴重な追加点を挙げる。4回にも二死一塁から当たっている7番小田嶋が1ボールの後を右中間へ3塁打、じわりと報徳を突き放しす。
これ以上離されたくない報徳は7回、先頭の7番田村が右線二塁打、続く高原の死
球で無死一、二塁とするが、9番馬淵が送れず、1番武内も二塁コ併殺打に倒れ、得点できず。ピンチを切り抜けた
加古川北はその裏、この回先頭の6番山本が左中間に二塁打で出ると、当たってい
る小田嶋が送り、8番佐藤が初球スクイズをきれいに決めた。粘る報徳は8回、二
死から4番越井(勇)の中越三塁打、5番池田の右前適時打で1点を返すが、加古川北
はその裏、先頭の2番武田が左前打で出ると、犠打の後、暴投と四球、二盗で一死二、三塁とし5番
井上のスクイズですかさず取り返す。報徳打線は加古川北先発井上の緩急をつけ
た投球にタイミングが合わず、守りのミスが失点につながるなど、最後まで自分
たちの野球ができなかった。11:45試合終了

「これ以上絶対に点はやらない！！」報徳の意地！！
気合☆

勝利の瞬間

歓喜の加古北

校歌